一流のプロは一流の道具を使っている
この見出しの言葉はイチローがインタビューで仰っていた言葉なんですね。
この言葉に感銘を受けて、僕は仕事で使う道具に結構こだわって投資してます。
とはいっても10万円や100万円するような高いモノではなくて、
あくまでも個人的に使いやすいもので相場より「ちょっと良いもの」くらいのものです。
(PCとかそもそも高いものは別ですよ)
例えば普段使いのボールペンは2,000円のモノを使ってます。
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無駄なものが取り除かれてるデザインでカッコいいし、なにより書きやすいです。
このボールペンは普段メモするとき用に愛用してます。
重要な場面では一番高いモノを使ってます。正規価格で大体1万円くらい。
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安いボールペンでも高いボールペンでも
大体同じような種類のインクをつかっている(多分…)ので、
ぶっちゃけ出来上がる成果物には変わりはないと思います。
ですが、
高級そうなペンでサインしたものってなんかちょっと気合い入りますし、
1千万や億単位の高額な契約をするのに
500円くらいの安いボールペンを使ってしまうと、
契約相手からや記者会見での見え方がだいぶ変わるので、
使っておいて損はないですよね。
PCマウスは、1万円弱のロジクールのトライアスロンマウスを使ってます。
(値段はバージョンによりけり)
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このマウスは複数の端末を利用する方にとって神のような機能が付いてます。
123のところにあるボタンを押すと接続するPCを選択できるんです。
病院では情報漏洩を防ぐために外部ネットワークに繋がってないPCがありまして、
ちょくちょくそれを利用するんですよね。
そういったときにとても便利。
自分の使っているものをAmazonで調べてみたのですが
店頭価格が結構高くてちょっとぼったくられている事実に涙目です。
Amazonで買うとお得ですね。(笑)
ボールペンやマウスなど、
普通または安いモノを厳選すれば合計で2,000円もしないので、
相場の10倍以上、投資していることになります。
仕事道具に投資をする理由
「仕事で使う道具は安い方が自由に使えるお金が増えていいじゃん!なんで自腹で高いモノを買うのか?」
と考える人の気持ちは理解できます。
職業に優劣がないと仮定した場合、
プロ野球選手(プロスポーツ選手)を想像すると分かりやすいと思います。
イチローが少年用バットやグローブを使っていたら、
最高のパフォーマンスは出せないでしょうし、なによりダサいですよね。
本質的にはそれと同じで、
下っ端の事務職や店舗店員だろうとプロとして仕事をしている以上、
お客様に対して最高のサービスを提供するべきですし、
そのためには自分にとって使いやすい道具や魅せる道具は必須だと僕は思います。
また世の中には色々な人がいるので
「そもそも、これ以上の収入は求めてないし、仕事はお金を貰えるからやってるだけ」
という人の気持ちも理解できます。
気持ちは理解できるけど、
たぶん仕事のパートナーとしても、人間としても、あんまり好きになれないと思うなぁ。
だって、
文字通り機械のように働いて何も考えずに時間が来たら帰って、あとは何してるんだろ?
っていう人が多いからです。
きっと趣味やルーティンがあるのでしょうけど、
到底理解できないというか、その人に興味すら持てないと思います。
仕事の質はテクニックや持っているスキル・知識による部分もありますが、
根本的には「どれだけ集中して続けていられるか」に尽きると思うんですよね。
安いシャー芯を使ってボキボキと芯を折りながら字を書くことも出来ますが、
やっぱり折れないシャー芯の方が集中できますし
「進む」「戻る」のボタンが付いているマウスを使うと、
作業効率が上がるので集中時間を有意義にすることができます。
また、おまじないのような感じで集中したいときや維持したいときには
高級ペンでサインするなど「儀式」を行うことでも
仕事の質は大きく変わると考えています。
仕事道具を通じて、仕事がしやすくなる
仕事の質が良くなると給料が増えるだけじゃなくて、
同僚や上司からも認められるようになって仕事が楽しくなりますし
なにより退職の一番の要因となる「人間関係の改善」にも大きく貢献できます。
※話のつながりとして飛躍してますが、自分の裁量権が広がる=職場をコントロールできる的な。
まぁ、とにかく仕事が苦痛じゃなくなるんです。
※イチローレベルの人は当たり前に一流の道具を使っているので別の意味で仕事が苦痛になります。
仕事に限らず、人生に漠然とした不満があるな、なんかつまらないなと思ったら
まずは自分の使っている道具から変えてみてはいかがでしょうか。